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実は、もっと身近なところから日本を見つめ直したいという趣旨のコーナーであったため、ここでまさか尖閣諸島の問題を取り上げようとは考えていませんでしたが、ことが重大になってきてしまったため、敢えて取り上げたいと思います。現在日本には3つの領土問題が存在することはご存知ですか?皆さんがよく知っている北方領土、韓国と問題になっている竹島、あともうひとつが沖縄の南に位置する尖閣諸島になります。 この尖閣諸島は1800年代後半から実質に日本が領有していた島でした。当時から中国(清)の領有される根拠は全く見つかっておらず、純粋に日本が保有していた島になります。では、いつから中国が自分の領土であると主張しだしたのでしょうか?それは、日本が尖閣諸島を領有し始めてから100年も経った、1970年代頃からです。尖閣諸島が沖縄と同時にアメリカから日本に返還された同時期にこれらの海域に「石油」が埋蔵されていることとが判明してからです。中国と台湾がこぞって、自分の土地であるといい始めたのです。ちなみに中国、台湾が主張する根拠は全くありません。いうなれば、隣の庭から金塊が見つかったから、隣の庭は自分の庭であると意味もなく叫んでいるに過ぎないのです。台湾の一部活動家にいたっては、沖縄までも自分の領土であると主張する人間がいる程です。一番怖いのがある程度冷静な反応をしている台湾はまだしも、中国は政府自体がそういった主張をしているところにあります。その裏には現在中国は国を挙げて領土拡大と資源の確保に躍起になっている背景があるのです。それは日本やアメリカやヨーロッパの国々がそうであったように中国も豊富な資源を背景に経済大国へ躍進したいと考えたからに他なりません。 よく、平和的な解決を・・とか話し合いで・・とか主張する方がいますが、この考え方は日本の国内でしか通用しない考え方と言い切って間違いありません。なぜなら世界の人々は日本よりも生活が逼迫していて、もっと豊かになりたいと切実に考える国が多いからです。そのような人々は自分の生活がかかっている為、話し合いで・・などと言っている場合ではないのです。だから自分の生活・家族のために他の国に侵略しても領土を拡大しようとする動きが後を絶たないのです。これが彼らの正義だからです。中国も今まで経済が遅れていた分、これから遅れを取り戻そうと考える国のひとつなのです。そのような国に対しては、政府間での話し合いももちろん重要ですが、一番重要なことは、妥協せず国民全員が、自分の領土である認識をもち主張を続けるしか方法がありません。一度妥協をすれば、その次、その次とどんどん漬け込まれることになるのです。ちなみにこれまで東南アジアは中国人がその国の大部分を占めてしまい、元々住んでいた住人が肩身が狭い思いをしているそうです。 以前、タイに旅行したときに、タクシーの運転手に「中国人は我々の国の経済とか政治とかおいしいところだけ持っていってしまうんだ」と悔しそうに話していたのをよく覚えています。 私は中国人も色々な人がいますし、文化も嫌いではありません。むしろ留学を考えたことがあるほど興味はあります。ただし「人の集団としての中国=国」としてみた時は、恐ろしい国であると考えています。もちろん身の周りの中国人を警戒する必要は全くありません。ですが、少なくとも日本人も自分の国で起きていることや、「国」とか「領土」とは何なのかをもっと考えるべきです。「国」「領土」そんなものがなくても心が通じ合えば世界で生きていける?もし日本がなくなったら、あなたは他の国で生きていけますか?今現在ほとんどの国はアメリカも含めて、これらの国や領土を持たない人を「難民」と位置付け、できるだけ国外退去させようとしているのですよ。そのような目にあったらあなたが行く場所は他にありますか?それでも、話し合えば何とかなるといえる人は、相当傲慢で自信過剰な人でしょう。だって、世界の難民をみると、領土が無くなってしまった為に、毎年何万人も死んでいるのですから。
文責・針谷 允之
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