こんにちは、ぱぱぱぱぱぱ@龍です。
正直、男は呑気なものです。
赤ちゃんが生まれて、ママがせっせと授乳を頑張っている間もタバコを吸わなければ、お酒を飲んでも辛いものを食べても何でも新生児に影響を与えることはありません。
一方で新生児の赤ちゃんに授乳中のママは大変ですよね。アレを食べたら赤ちゃんに悪影響があるのでは?これを食べても大丈夫なの?と心配の種はなくならないですよね。
特にウチの奥さんは、食いしん坊。日々、色々なものが食べたくて仕方がないのに妊娠中や授乳中は様々なものが食べられなくて大変でした。(というか現在進行形)
そこで、私たちが子育てをする上で、お医者さんを含め色々な人に聞いた授乳中に食べても良いものダメなものをご紹介したいと思います。
よく授乳中は牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は避けた方がよいと言われています。
私たち夫婦は身をもって禁忌のチーズや牛乳などの乳製品を食べまくった結果、本当に大変な想いをしてしまいました
ワタクシの奥さんは大の乳製品好き。朝はチーズでピザトーストと牛乳、ヨーグルト。おやつにはプロセスチーズを食べています。これを毎日。
そして授乳を開始して2ヶ月半が経過した頃。オッパイの張りが日に日に強くなってしまいました。常に苦しそう・・・。
原因はウチのボクちゃんがオッパイを一気に飲まず母乳の流れが悪くなったことも一因ではあるのですが、困って頼った区の助産師さんから言われたのが「油っぽいものを控えた方が良いです・・・」の一言。
要するに乳製品の脂分が母乳に混じって、オッパイを詰まらせてしまったんです。
結局、助産師さんにオッパイのマッサージをしてもらって楽にはなったようですが、しばらくは数日に一度程度、マッサージに通うハメになってしまいました。
やはり、乳製品や脂分の多い食事は避けた方が無難でしょう。
次に妊娠中は生ものを避けた方がよいと言われています。
生ものを食べて万が一食中毒になると赤ちゃんの命にも関わるからです。リステリア菌と呼ばれる食中毒の元になる菌はお腹の赤ちゃんにも悪影響を与えてしまうからなんですね。
しかし、出産後は生ものを食べてもOKです。
というのも、生ものはママのお腹の中で消化されますが、食べた物がしっかり胃の中で分解されてから血液に取り込まれ、それが母乳になるわけですから、特に生ものの悪影響が母乳に影響することはないとされています。
むしろ、DHAやEPAなど脳に良い働きをする栄養素も多く含まれているので、積極的に食べた方が良いそうです。
また、魚に含まれる水銀は赤ちゃんに悪い影響を及ぼしますが、母胎の中にいる赤ちゃんと母乳から食事をしている赤ちゃんでは影響具合も異なると言われています。
へその緒を通じて摂取する水銀は赤ちゃんの健康に悪影響があるとされる一方で、水銀が母乳から赤ちゃんに渡ってしまう量は微量とされています。
つまり、出産後は安心して生ものを食べて大丈夫です。
ちなみに、赤ちゃんに直接食べさせてはいけない蜂蜜ですが、ママが食べる分には大丈夫だそうです。
授乳中にお酒を飲んではいけません。これはほとんどの人が知っているのではないでしょうか?
一方で、盲点な飲み物が二つあります。
それはコーヒーや玉露たっぷりな緑茶やウーロン茶。
これらの飲み物は多量なカフェインが入っており、母乳を通じて赤ちゃんに渡ってしまうといわれています。
元々、カフェインって有毒な物質です。大人でもカフェインを大量に摂取すると命に関わることもあるほどです。
出来るだけ麦茶などカフェインレスの飲み物を飲むように心がけたいものです。
妊娠中にとにかく葉酸をたくさん摂取した方がよいといわれています。しかし、出産後も葉酸は摂取を続けた方がよい栄養素の一つです。
じゃあ野菜を食べまくればよいのでしょうか?その答えも否です。
野菜でも温野菜は体を温めてくれますから積極的に食べたい食品です。
しかし、特に夏野菜を代表するトマトやキュウリ、レタス、ナスなどは、体を冷やしやすいので要注意です。
体が冷えると母乳が出にくくなるほか、出産時の身体的なダメージが癒えていないママさんは体調を崩す原因になってしまうことも。出来るだけ、体が温かくなるように工夫した方がよいでしょう。
先ほど乳製品は控えた方がよいと言いました。
でも、牛乳には赤ちゃんに必要なビタミン類もたくさん含まれています。
では、どうやって赤ちゃんに必要な栄養素を摂取するのか?
その答えは、小魚や海藻類、小松菜など栄養がバランス良く含まれている食品をたくさん摂取することです。
特に市販の粉ミルクには含まれていて母乳にはあまり含まれていない栄養素があります。
それはビタミンDとビタミンKです。
これらは赤ちゃんの成長に必要な栄養素なのですが母乳にはあまり含まれていません。
ですから母乳で授乳をしているママは牛乳の代替になる食品を積極的に摂取すべきです。
それが小魚や海藻、キノコなどの菌類です。これらはビタミンDを豊富に含みますので、ママがたくさん食べれば母乳を通じて赤ちゃんに届く量も増えるのです。
同様にビタミンKは海藻に多く含まれています。お味噌汁にワカメを入れるなど工夫をしながら摂取したいですね。