こんにちは、ぱぱぱぱぱぱ@龍です。
以前は、赤ちゃんにジュースを飲ませることは良しとされていました。そのため、もしかしたら実家の両親や舅姑に「いつからジュースを上げて良いの?」なんて質問されたり、赤ちゃんにジュースを飲ませようとされたり・・・ということがあるかもしれません。
または、我が子にジュースを与えた結果、赤ちゃんがジュースしか飲まなくなったと悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか。
実は、ワタクシもパパ業をしっかりやるために、区の制度を使って保険相談所が開催する赤ちゃんの食事講座に参加してきました。
生後5ヶ月目くらいからお粥を潰したものを与え始めて、7ヶ月目くらいからお野菜も加えていくそうです。
で、恐る恐る質問をしてみました。
ジュースは何ヶ月目から与えて良いのか?という質問です。
そもそも、ドラッグストアで赤ちゃん向けのオレンジジュースやリンゴジュースは売られていますし、実家の両親からワタクシも赤ちゃんの頃にジュースから食事をはじめたと聞いていたからです。
そして帰って来た言葉が「赤ちゃんにジュースや果物は嗜好品です。飲ませる必要はありません。」ということでした。
なぜ、赤ちゃんにジュースや果物を与えてはいけないのか?
それは、端的に言えば、ジュースや果物が甘くて美味しいからです。
お粥や潰した野菜は味が薄く、赤ちゃんにとって決して美味しいものではありません。しかし、徐々に食事という行為を覚えさせるために、アレルギー反応が出にくい食材から食べさせるんですね。
しかし、ジュースや果物は味が強くて甘い美味しい食材です。この美味しさに出会ってしまうと、お粥やお野菜などの普通の食事に興味を持てなくなってしまうんですね。しまいには、ジュースしか飲まないなんてことになります。
そうすると、円滑に食事を覚えることが出来なくなりますし、むしろ栄養バランスが崩れてしまいます。
従って、例えば、冠婚葬祭で絶対に泣かせられないという時の奥の手以外に飲ませてはいけないそうです。
ちなみに赤ちゃんに必要な栄養素は母乳や粉ミルクに全部含まれているので、ビタミンCが足りないから果物を食べさせよう・・・なんて気遣いは不要です。
一方で、少しずつ母乳やミルクから卒乳し食事をはじめるタイミングで、水分が足りなくなってしまう場合があります。
この場合は、ジュースで水分補給をするのではなく、水や麦茶を少し温めて飲ませると良いそうです。
なお、水は生後4ヶ月くらいから乾燥している時は与えても良いそうですよ。
最初ははじめての味なのでごくごくとは飲まないかもしれませんが、慣れなので徐々に慣れさせるとよいかもしれませんね。
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