こんにちは、ぱぱぱぱぱぱ@龍です。
昭和生まれの私は、赤ちゃんを抱っこしすぎると「抱き癖」がついて良くない!とかなり周りから聞いたものです。
正直、ワタクシが晩婚だったもので、ワタクシ自身の子供に対してというよりは、早めに結婚し子供を産んだ友達や同僚からそう耳にしていました。
だから、赤ちゃん用のベッドやバウンサーみたいなものに寝かせて放置が基本だと聞いてきました。
事実、我が子が生まれた後に病院の待合室でワタクシがボクを抱っこして順番待ちしていると、隣に座っている高齢の女性が、「あら〜可愛い。でも、抱っこし過ぎちゃダメよ。抱き癖がつくから…」と、どういう文脈なのか分かりませんが、無理矢理こじつけのように抱き癖がつくから抱っこしすぎは良くないと教えてくれたものです。(余計なお世話!)
でも、赤ちゃんって少しでも両親のそばを離れるとすぐに泣くわけです。
理由は赤ちゃんにインタビューをするまでもなく不安だからです。
そんな赤ちゃんを抱っこもせず放置するなんて、虐待そのもの…そんな思いでネット検索したところありましたよ。
赤ちゃんは近くに親がいないと、とっても不安を感じる存在。親がいない環境が続くと本能的に恐怖で体温まで下がるそう。
恐怖を胸に成長するよりは、いっぱい抱っこして安心感を与えて育てた方が余程よいに決まっていますよね。
…抱っこグセがつくから抱っこしすぎは良くないという話と、現代医学では抱っこをいっぱいした方が良いという話を書いているうちに一つ思い出したことが…
以前、金持ち父さん的な本を読んでいた時に、お金持ちに共通するメンタリティとして、すぐに人を信頼すると書かれていたのを思い出しました。
例えば、良家のお坊ちゃまとして育てられた御曹司くんは、人を信頼しやすい傾向にあるのだそうです。
人をすぐに信頼することで騙されもするのですが、騙されることによる損失よりも、大切な仲間や素晴らしい人脈形成による恩恵の方が勝っていて結果的に経済的な勝者になるんだ!という話でした。
確かに人望のある方って、はじめから人を疑ったりしないイメージがあります。
ウチのボクも、抱き癖がつくから!と寝かせっぱなしで放置し、不安を脳内デフォルトにしてしまって猜疑心に苛まれる大人に育ててしまうよりも、抱きまくってたくさんの人から愛をたっぷり受け止められる大人に育てようと改めて感じたワタクシでした。